暇'S まとめBB

あなたの暇をつぶします

【NATO】 北大西洋条約機構 Part.1 【OTAN】

1【TOKUMEI】2012/06/10(日) 01:48:03.17
冷戦時代にアメリカ・カナダと西ヨーロッパ諸国が結成した軍事同盟、
北大西洋条約機構 (North Atlantic Treaty Organization / NATO;
Organisation du Trait de l'Atlantique Nord / OTAN)。

本来、共産主義国を仮想敵とした軍事同盟であったが、皮肉なことに
初の武力発動はユーゴスラビア紛争で、その後は、アフガニスタン
リビアなど、イスラーム諸国を対象とした軍事活動を繰り返している。

仮想的は違えども、依然としてヨーロッパ防衛には欠かせないNATO
ついて情報交換をして、語りましょう!


~外部リンク~
公式サイト ※英語、フランス語、ロシア語、ウクライナ語に対応
http://www.nato.int/cps/en/natolive/index.htm

外務省: 北大西洋条約機構NATO
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nato/
└概要: http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nato/gaiyo.html
9【TOKUMEI】2012/06/15(金) 23:10:16.58
ドイツがギリシア・スペイン・イタリアを見限りゃ楽しいのにwww
11【TOKUMEI】2012/06/17(日) 01:26:14.18
NATO7か国、バルト海で合同軍事演習「BALTOPS」 | 国際 | ニュース | So-net (2012年6月12日)
ttp://news.so-net.ne.jp/article/detail/713078/?nv=r_cmn_photo
ttp://news.so-net.ne.jp/photos/19/2883696/9102848.jpg

> 【AFP=時事】北大西洋条約機構NATO)の7か国が参加する合同軍事演習「BALTOPS 2012」が、
> バルト海(Baltic Sea)沿岸部で行われている。演習に参加しているのはリトアニアエストニア、米国、
> ラトビアポーランド、オランダ、ドイツで、陸海空軍の軍事演習を実施する。【翻訳編集】 AFPBB News
13【TOKUMEI】2012/06/21(木) 09:07:23.08
NATO日米安保体制のヨーロッパ版みたいなもんだな
14【TOKUMEI】2012/06/22(金) 01:03:10.52
中東もアメリカと集団安保体制を築けば平和になるんじゃね?
21【TOKUMEI】2012/07/10(火) 07:19:41.93
ヨーロッパとアジア太平洋地域が安定しているのは、
まさにNATO日米安保のおかげだもんなー
29【TOKUMEI】2012/07/30(月) 00:16:53.03
NATO軍撤退後 アフガンへ千以上の軍事基地を引渡し: The Voice of Russia
ttp://japanese.ruvr.ru/2012_07_29/afugan-NATO-gun-tettai-kichi/
ttp://m.ruvr.ru/data/2012/07/29/1298203502/4highres_00000403251573.jpg

> アフガニスタン国防省のヴァズィリ報道官は、NATO軍部隊の撤退後、カルザイ
> 大統領令に従ってアフガン国防省に全部で1300の軍事基地が引き渡されると伝えた。
>
> 現在アフガン領内で活動中の軍事施設の数が、アフガン側により公式に発表
> されるのは初めての事で、その数には、常設基地以外に、前線の機動警備隊も
> 含まれる。
>
> 先週、アフガン議会は、国際治安支援部隊司令部が、自分達の基地及び、その
> 軍事上の資産をアフガンに残さない意向を明らかにしたことに関連して、懸念を表明
> した。その後、カルザイ大統領は、外国の軍事施設が国防領域や経済の様々な分野で
> アフガン人の役に今後も立ち続け、アフガンの治安維持諸機関の監督下に移すよう
> 命じる指示を出した。
>
> なお、この大統領の指示に対するNATO司令部の公式声明は、今のところ出されて
> いない。
>
> リア・ノーヴォスチ
35【TOKUMEI】2012/08/17(金) 00:56:39.48
そう考えると、日英同盟、日独同盟、日米同盟は日本から打ち切らないからすげーな!
36【TOKUMEI】2012/09/16(日) 12:41:12.21
シリア(自国民虐殺中)やリビア(米大使殺害)にNATO軍は出陣しないの?
38【TOKUMEI】2012/09/27(木) 20:49:52.41
>>36
自国民の若者を犠牲にしてまで守る価値がないからだろう。
40【TOKUMEI】2012/10/22(月) 03:06:36.94
>>38
そう考えると、アフガンへの派兵がいかにイレギュラーかが分かるな。
56【TOKUMEI】2015/10/31(土) 02:07:18.90
シチリア市民、NATO演習に反対 2015年10月31日 00:35
http://jp.sputniknews.com/europe/20151031/1100822.html

30カ国の参加のもと、冷戦終結以来最大の規模の演習「トライデント・ジャンクチュア2015」が
行なわれているシチリアのトラパニで、市民が抗議運動を行なっている。

31日には抗議運動の締めくくりとしてマルサラでマニフェストが発表される予定。運動の組織者は
「No Muos」地域委員会。抗議に参加するために、パレルモカターニアメッシーナ、ラグーザ、
ニシェーミといった都市から参加者が集まった。

運動体の調整役キヤラ・パラディノ氏は語る。「シチリアが軍事的な実験のための基地になって
しまうかもしれない。そしてそこで、軍事インフラの建設や、殲滅方法の策定が行なわれ、シチリア
豊かな自然、環境、住民の健康が損ねられるかもしれない」。

24日には運動体「No Guerra No Nato」がナポリで抗議運動を行なった。アレックス・ザノテッリ氏が
明かした。26日にはローマで「No Guerra No Nato」イタリア全国委員会が「イタリアのために戦争に
反対し、中立なヨーロッパに賛成する」と題された国際会議を主催。30日にはパレルモ反戦集会
「Festa No War」が開かれた。

Italy: Anti-MUOS protesters rally against NATO presence in Sicily
https://www.youtube.com/watch?v=qCfHPGXn0pc

先にサルディニアでも抗議行動が行なわれた。サルディニアにはイタリアの軍事基地の61%が集中し、
欧州最大の軍事集積地となっている。情勢は緊迫しており、ふだん政治的立場を異にしているイタリア
議会議員団が一致してイタリア国防省のロベルタ・ピノッティ大臣に対し、NATO演習が地域経済や
住民の健康に与える影響を調査するよう要求した。サルディニアは軍事基地の国外撤去を求めている。

運動体「No Guerra No Nato」主催者の一人で核技術の専門家マッシモ・ズッケッティ氏はスプートニク
イタリアの取材に対し次のように述べた。

 In Sicilia NATO/USA provano la guerra a Putin https://t.co/RTWMWVidIL pic.twitter.com/QQUvheTTKA
 ― La Voce dell'Isola (@LaVocedellIsola) 21 октября 2015

「今回の演習は、演習を実施するNATO将官たちにしか利益をもたらさないと思う。彼らは当初、演習を
サルディニアで行おうとしたが、住民が激しく反対した。すると彼らはシチリアに矛先を向けた。シチリア
また、Muosなどの諜報機器や基地関連施設で一杯になっている場所だ。我々はそれらの展開に断固として
反対している。おそらくイタリア国民の95%が反対だろう。もうこんなものはたくさんだ」

58【TOKUMEI】2015/11/11(水) 00:45:47.77
スプートニク世論調査NATOの司令部設置は欧州の安全保障にどんな影響を与える? 2015年11月10日 19:29
http://jp.sputniknews.com/politics/20151110/1147708.html

英国の調査会社「ポピュラス(Populus)」が、国際情報通信社・ラジオ「スプートニク」の依頼で実施
した世論調査スプートニク・オピニオン」によると、ドイツ人の5人に1人(21パーセント)が、ドイツに
NATOの司令部が設置される可能性を受けて、国の安全保障を危惧していることが分かった。

またブルガリアでは、国民の約3分の1(32パーセント)が、NATOの計画に反対しており、東欧に
NATOの新たな司令部が設置されることで東欧諸国の安全保障が著しく低下すると考えている。

なお欧州諸国の中で、欧州におけるNATOのプレゼンスと、それに関連した安全性の向上に賛成
する人が最も多かったのはポーランドで、約半数の住民(49パーセント)が、欧州にNATO
司令部が設置されることを歓迎していることが分かった。なおハンガリーも賛成の割合が高く、
38パーセントだった。

欧州にNATOの基地が存在することを支持していると思われる人々の中には米国人も含まれており、
42パーセントの米国市民が、NATOの司令部は欧州の安全保障を高めると考えている。

また欧州の安全保障の確保という視点から見た場合、NATOの軍事基地は何も変化を生じさせない
と考える人たちの割合も高く、「NATO司令部の設置は、欧州の安全保障にどんな影響を与えるか?」
との問いに、回答者の28パーセントが、NATOの司令部設置が地域情勢に影響を与えることはない
との考えを表した。なおこのような回答した人は、フランスで33パーセント、ドイツで34パーセント、
チェコで31パーセントだった。英国は、回答できなかった人の割合が最も高く、27パーセントが
「分からない」と答えた。

世論調査は、2015年9月25日から10月15日にかけて「ポピュラス」社によって実施された。米国、
ドイツ、フランス、ブルガリアハンガリーチェコポーランドで1000人ずつ、計8000人を対象に、
年齢別・性別・居住地別のバランスを考慮して行われた。世論調査データの信頼区間は95%で
誤差は±3.1%。


プロジェクト「スプートニク・オピニオン」について

国際的な世論調査プロジェクト。2015年1月からスタート。パートナーは英国の調査会社「ポプラ」社。
スプートニク・オピニオン」の枠内で、欧米各国で最もアクチュアルな社会、政治問題について定期的な
世論調査が実施されている。

61【TOKUMEI】2015/11/22(日) 11:42:55.87
NATOナンバー2に聞く 欧州の安全保障の現状と日NATO協力 2015/10/26
http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1592

2015年9月14日、東京財団では外務省が招へいしたNATO北大西洋条約機構)事務次長の
アレキサンダー・バーシュボウ氏を迎えて日-NATOセミナーを開催した(外務省共催)。
セミナーは日本の外交・安全保障専門家とNATO加盟国関係者らが参加した非公開会合
であり、バーシュボウ氏は欧州の安全保障と日NATO関係についての基調講演を行った。
セミナーの開催に先立ち、バーシュボウ氏は東京財団の独自インタビューに応じた。以下は
その内容である。


東京財団:今回日本を訪問した目的についてお聞かせください。 

バーシュボウ氏:私が今回日本を訪問したのは、日本政府とのハイレベル会合を継続する
ためです。長年にわたり、日本はNATOにとって良きパートナー、非常に強力なパートナーです。
実際、日本は欧州-大西洋地域外において初めてのパートナー国であり、ご承知のとおり
アフガン支援における日本の貢献は非常に大きいものでありました。しかし世界には様々な
課題があり、日本とNATOとの関係はアフガン支援だけに留まりません。私にとって今回日本を
訪問できたことは非常にタイミングが良く、今後我々と日本はどのような分野で協力を深める
ことができるのか、また今日世界が直面する安全保障上の問題解決において、どのように貢献
できるかなどについて議論出来ればと考えています。

東京財団:去年日本とNATOの間で、国別パートナーシップ協力計画(IPCP)が結ばれましたが、
さらに協力を強化したい分野について具体的にお聞かせください。

バーシュボウ氏:IPCPは我々が協力できそうな分野を広くカバーしておりますが、日本にとっても
優先度の高い課題であるサイバー防衛や民間レベルでの緊急事態への対応、海洋安全保障、
専門的な知見や情報の交換・共有、戦略的コミュニケーション、パブリック・ディプロマシー
そしてもちろんテロ対策も含まれます。これらはすぐに思い浮かぶ分野ではありますが、多様な
課題に対して関心を共有する我々にとって、他にも協力できる分野があると思っています。


平和と安全保障への貢献
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
東京財団:安倍政権が進める安保法制など、より柔軟性を持たせようとする日本の安保政策に
ついてどのような評価をしていますか。

バーシュボウ氏:NATOの観点からみれば、日本は長年にわたって世界の平和と安全に多大な
貢献をしています。このことにより、我々はアフガニスタンにおいて日本と協力することができ、
他の危機への対応も行っています。これはNATOだけではなく国連の枠組みにおいても同様です。
しかし我々としては、積極的平和主義と今回の安保法制に関心を持ち続けてきてもいます。
もちろん我々は日本の内政事情に首を突っ込むわけではありませんが、これによりNATOと日本が
さらに関係を強化できることを望んでいます。先ほど申しましたように、グローバルな課題が山積
していることから、今回の安倍政権の決定は、相互において非常に有益なものとなるでしょう。

東京財団:具体的にはどのような利益があると思われますか?

バーシュボウ氏:NATOはパートナー国との協力のために幅広い実効的プログラムを提供しており、
これらは各国のニーズに沿った形でカスタマイズすることが可能です。例えば、特に中東や北
アフリカ地域のように、近傍でのテロの脅威への対策が求められる国々において、我々はテロ
対策の一環として防衛能力の向上支援を強化しています。一方日本との間においては、サイバー
防衛やサイバー・セキュリティ、自然災害や民間緊急事態への対処などNATOが多くの経験を有する
分野において、日本に対して多くの知見を提供できるプログラムがあるのではないかと思います。

 この9月下旬から欧州大西洋災害対策調整センター(EADRCC)がウクライナで開催する訓練に
日本が参加することも、その一環であると考えています。当然ながら、NATOは各国軍隊の相互
運用性と専門性の向上と、NATOや国連の枠組みでの作戦活動の基礎となる軍事交流活動を幅広く
実施しており、パートナー国が参加できるようにしています。私たちは大変広範囲にわたる協力形態を
持っています。この全てを実施する必要はありませんが、日本にとって利益となる分野は多くあると
思います。
62【TOKUMEI】2015/11/22(日) 11:43:53.38
>>61の続き

難民危機
 ̄ ̄ ̄ ̄
東京財団:中東から欧州へ流れる大量の難民や移民の問題について、人道的な観点、安全保障的な
観点からどのようにお考えですか?

バーシュボウ氏:明らかに、この拡大する難民の問題は深刻な課題を生み出しており、欧州内でも
さまざまな問題が出てきています。第一に、これは人道危機です。NATOは直接的に移民問題
取り組んではおりませんが、その原因となっている諸問題に取り組んでいこうとしています。我々が
取り組んでいる貢献の一つに、テロの脅威や大量の難民流出の原因である国内の治安悪化に対処
しようとしている地中海沿岸諸国に対する、防衛力強化のための支援があります。NATO加盟国は
それぞれ、欧州への難民流出の主たる原因となっているイスラム国を打倒するための行動を取って
います。これはチームによる取組みです。NATOは難民の受入対応以上に、その根本原因への
取組みに、より大きい役割を担っていますが、第2次世界大戦以降に発生した課題において最も難しい
この難民問題に対して、我々は一丸になって取り組んでいかなければなりません。


ルールに基づいて行動する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
東京財団ウクライナ情勢に対処するにあたって、日本からどのような協力を期待していますか?

バーシュボウ氏:これはNATOが責任を持って対処する問題ではありませんが、ロシアに対する
国際的な制裁措置は、我々国際社会が一丸となってロシアの行為を改めさせ、ウクライナへの
侵略から撤退しなければならないという事をロシアへ示す重要な手段の一つです。日本自身が
EUアメリカとともに制裁措置に加わっているという事実は重要な事です。これはロシアからは
良く思われないでしょうが、国際規範を破る国は代償を払うという明確なメッセージであると思い
ますし、北東アジアの主要国である日本による措置は、このメッセージに重みを増すことになる
でしょう。

 当然のことながら、この危機に対しては政治的な解決を望んでいますし、日本もG7やその他の
方法を通して、ミンスク合意が最善の解決策と考える国々に同調していると思います。しかしこれは
選択的ではなく、ミンスク合意の完全な遵守でなければなりません。明らかに、ノルマンディ・
フォーマットと呼ばれるリーダー間の対話において建設的な議論がなされ、暴力は減っていますが、
今後の動向を見守る必要があります。個人的には、ロシアはウクライナの主権と領土保全の回復を
模索しているとは思えません。

東京財団南シナ海東シナ海だけでなく、欧州により近い海域での中国の独断的な行動について
どのように見ておられますか。

バーシュボウ氏:我々は、日本や他のアジア諸国が直面しているような係争中の海域における中国の
軍事活動による問題に、直接的な影響を受けていません。しかしもちろんのこと、我々の加盟国は
いくつかの懸念を共有し、国際法の遵守などルールに基づいて行動する中国を期待しており、武力の
行使や単独的な行動ではなく、平和的に解決していく事を求めます。そのような観点から、数十年に
渡って欧州の安全保障を維持してきた国際規範を破って行動するロシアの道を、中国が歩まない
ことを望みます。しかしながら我々は、日本や他のアジア諸国がどのように中国による挑戦を観て
いるのかという事を理解する上で、このような国々との会合を重視しています。このような会合はこの
問題を評価する上で助けとなり、我々の主たる任務において対処する場合にあたり教訓を導き出せる
かもしれません。
69【TOKUMEI】2015/12/02(水) 03:22:31.48
ロシアNATO大使 スホイ24への意図的攻撃を示すデータを示す 2015年12月01日 15:15
http://jp.sputniknews.com/russia/20151201/1253793.html

ロシアのNATO駐在代表を務めるアレクサンドル・グルシコ大使は、NATOのアレクサンダー・
ヴェルシボウ副事務総長と会談し、スホイ24に対するトルコの意図的な攻撃を証拠立てる
データを示した。ロシアのマスメディアが明らかにした。

グルシコNATO大使は、次のように述べた―

「実際、ヴェルシボウ第一副事務総長と私は、スホイ24をめぐる事件について話した。話しは、
ストルテンベルグ事務総長が言及した事に留まらなかった。私は、事件に対するロシア側の
評価を伝え、シリア領空でのスホイ24に対する攻撃の意図的性格を証拠立てる軍事的及び
政治的ファクター全体を引用した。」

昨日月曜日、MATO のストルテンベルグ事務総長は「グルシコNATO大使とヴェルシボウ
副事務総長が、スホイ24事件について討議した。ヴェルシボウ副事務総長は、ロシア側に
NATOは、自国の領空を守るトルコの権利を支持している』と伝えた」と述べ、ロシアとトルコ
両政府が直接コンタクトを取る必要性を訴えた。

61【TOKUMEI】2015/11/22(日) 11:42:55.87
NATOナンバー2に聞く 欧州の安全保障の現状と日NATO協力 2015/10/26
http://www.tkfd.or.jp/research/project/news.php?id=1592

2015年9月14日、東京財団では外務省が招へいしたNATO北大西洋条約機構)事務次長の
アレキサンダー・バーシュボウ氏を迎えて日-NATOセミナーを開催した(外務省共催)。
セミナーは日本の外交・安全保障専門家とNATO加盟国関係者らが参加した非公開会合
であり、バーシュボウ氏は欧州の安全保障と日NATO関係についての基調講演を行った。
セミナーの開催に先立ち、バーシュボウ氏は東京財団の独自インタビューに応じた。以下は
その内容である。


東京財団:今回日本を訪問した目的についてお聞かせください。 

バーシュボウ氏:私が今回日本を訪問したのは、日本政府とのハイレベル会合を継続する
ためです。長年にわたり、日本はNATOにとって良きパートナー、非常に強力なパートナーです。
実際、日本は欧州-大西洋地域外において初めてのパートナー国であり、ご承知のとおり
アフガン支援における日本の貢献は非常に大きいものでありました。しかし世界には様々な
課題があり、日本とNATOとの関係はアフガン支援だけに留まりません。私にとって今回日本を
訪問できたことは非常にタイミングが良く、今後我々と日本はどのような分野で協力を深める
ことができるのか、また今日世界が直面する安全保障上の問題解決において、どのように貢献
できるかなどについて議論出来ればと考えています。

東京財団:去年日本とNATOの間で、国別パートナーシップ協力計画(IPCP)が結ばれましたが、
さらに協力を強化したい分野について具体的にお聞かせください。

バーシュボウ氏:IPCPは我々が協力できそうな分野を広くカバーしておりますが、日本にとっても
優先度の高い課題であるサイバー防衛や民間レベルでの緊急事態への対応、海洋安全保障、
専門的な知見や情報の交換・共有、戦略的コミュニケーション、パブリック・ディプロマシー
そしてもちろんテロ対策も含まれます。これらはすぐに思い浮かぶ分野ではありますが、多様な
課題に対して関心を共有する我々にとって、他にも協力できる分野があると思っています。


平和と安全保障への貢献
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
東京財団:安倍政権が進める安保法制など、より柔軟性を持たせようとする日本の安保政策に
ついてどのような評価をしていますか。

バーシュボウ氏:NATOの観点からみれば、日本は長年にわたって世界の平和と安全に多大な
貢献をしています。このことにより、我々はアフガニスタンにおいて日本と協力することができ、
他の危機への対応も行っています。これはNATOだけではなく国連の枠組みにおいても同様です。
しかし我々としては、積極的平和主義と今回の安保法制に関心を持ち続けてきてもいます。
もちろん我々は日本の内政事情に首を突っ込むわけではありませんが、これによりNATOと日本が
さらに関係を強化できることを望んでいます。先ほど申しましたように、グローバルな課題が山積
していることから、今回の安倍政権の決定は、相互において非常に有益なものとなるでしょう。

東京財団:具体的にはどのような利益があると思われますか?

バーシュボウ氏:NATOはパートナー国との協力のために幅広い実効的プログラムを提供しており、
これらは各国のニーズに沿った形でカスタマイズすることが可能です。例えば、特に中東や北
アフリカ地域のように、近傍でのテロの脅威への対策が求められる国々において、我々はテロ
対策の一環として防衛能力の向上支援を強化しています。一方日本との間においては、サイバー
防衛やサイバー・セキュリティ、自然災害や民間緊急事態への対処などNATOが多くの経験を有する
分野において、日本に対して多くの知見を提供できるプログラムがあるのではないかと思います。

 この9月下旬から欧州大西洋災害対策調整センター(EADRCC)がウクライナで開催する訓練に
日本が参加することも、その一環であると考えています。当然ながら、NATOは各国軍隊の相互
運用性と専門性の向上と、NATOや国連の枠組みでの作戦活動の基礎となる軍事交流活動を幅広く
実施しており、パートナー国が参加できるようにしています。私たちは大変広範囲にわたる協力形態を
持っています。この全てを実施する必要はありませんが、日本にとって利益となる分野は多くあると
思います。
70【TOKUMEI】2015/12/03(木) 20:39:15.70
>>61-63
つまり、
 NATOは中国とは事を構えたくありません
でも、
 日本はNATOと協力してロシアと事を構えて下さい
ってことか。

虫が良すぎるとは、まさにこのこと。NATOは恥を知れ!
71【TOKUMEI】2015/12/05(土) 15:50:44.15
お前はNATOに期待しすぎw

日本と同じで、アメリカ様の助力がなければ
何もできない烏合の衆。それがNATOだぜ?
77【TOKUMEI】2016/02/25(木) 01:12:50.22
#天皇 で、#日蓮 よりも偉い俺を「お洒落なので #創価学会」と思い込んで、冷却ビーム攻撃しているのは、
#日蓮正宗https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%93%AE%E6%AD%A3%E5%AE%97 )か、
#日蓮宗( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%93%AE%E5%AE%97 )?加害者が貧乏そうな格好だそうだから。総・本山に反撃。
79【TOKUMEI】2016/04/16(土) 12:46:22.21
NATO ロシア機が「ドナルド・クック」の周囲を飛行した問題をロシアと協議することを決める 2016年04月15日 12:38
http://jp.sputniknews.com/world/20160415/1966268.html

NATOは、4月20日に開催予定のロシア・NATO理事会大使級会合で、
ロシアのスホイ24機が米国の駆逐艦「ドナルド・クック」の周囲を飛行した
問題を提起する意向。NATO本部がタス通信に伝えた。

NATO本部は、欧州のリスク軽減について話し合う必要があると指摘した。
14日、ロシア国防省は、ロシア機が国際空域の使用規則に違反したとする
ホワイトハウスの解釈を否定した。ロシア国防省は、「米海軍駆逐艦
航行の自由の原則は、ロシア機の飛行の自由の原則を廃止するものでは
ない」と指摘した。

13日、CNNはロシアの戦闘機スホイ24と戦闘ヘリコプターがバルト海
アメリカの駆逐艦ドナルド・クックの上空を飛行したと伝えた。CNNによると、
これらの戦闘機は武器を搭載していなかった。アメリカ政府はこの件に
関して、「公海上でお互いに非常に近く接近した際の軍の規範に矛盾する
ものだ」と声明を出した。

81【TOKUMEI】2016/04/24(日) 14:07:25.63
インディペンデント紙:ロシア・NATO理事会はロシアの外交的勝利 2016年04月20日 21:02
http://jp.sputniknews.com/politics/20160420/1997296.html

インディペンデント紙は、ロシア・NATO理事会の再開について、西側による
ロシアへの歩み寄りを物語っていると伝えた。

インディペンデント紙の記事では、ロシア・NATO理事会の会合は、ロシアの
大きな外交的勝利だと指摘されている。ロシア・NATO理事会の開催に関する
提案は、西側が大きな譲歩へ向かい、対話が必要不可欠であると認めたことを
意味しているという。

またインディペンデント紙の記事では、これはNATOにとって「イデオロギー
戦場」となったウクライナで「自分の力を過大評価した」可能性をNATO
初めて認めたということだと指摘されている。

20日、ブリュッセルでロシア・NATO理事会外相級会合が始まった。ロシアの
ラヴロフ外相によると、会合の議題は「ロシアの関心を反映している」という。

ロシア・NATO理事会は、2014年から開催されていなかった。

86【TOKUMEI】2016/05/02(月) 12:52:41.35
フィンランド大統領 NATO加盟を支持せず 2016年05月01日 17:26
http://jp.sputniknews.com/europe/20160501/2058726.html

フィンランドのニーニスト大統領は、NATO非加盟の現在の政策を変える
必要はないとの見方を示し、NATO加盟を支持していない。

大統領は4月30日、フィンランド国営放送(Yle)のインタビューで、前日
公表されたフィンランドNATO加盟後の影響についての国際専門家
グループの報告書にコメントし、ロシアはNATOを明らかに脅威とみなして
おり、これは専門家たちの報告書でも述べられていたと指摘し、「ロシアは
脅威が彼らの国境へ近づくことを望んでいない」と述べた。

またニーニスト大統領は、フィンランドNATO加盟を支持していないことを
明らかにし、「私の見解は、我々には現在の政策を変える必要が一切ない
というものだ」と述べた。

87【TOKUMEI】2016/05/02(月) 13:01:06.93
NATO、ロシアとの国境付近に4千人の兵員を配備へ 2016年04月30日 17:53
http://jp.sputniknews.com/world/20160430/2055058.html

NATO加盟国はバルト諸国およびポーランドに4千人の兵員配備へ
向けた準備を行なった。ウォールストリートジャーナルが報じた。

この決定はロシアの同地域での「軍事行動の活発化」に対抗して
採択されたもの。

米国は2大隊、独英はそれぞれ1大隊を派遣する。

NATOはロシア軍機に関係した事件が起きていることを背景に
こうした措置を宣言。米国防総省の発表では、29日、ロシアの
スホイ27はバルト海上空を飛行中の米の偵察機に対しバレル
ロールを行なっている。

90【TOKUMEI】2016/06/20(月) 08:00:11.44
プーチン大統領「露国境でのNATOの軍事力増強は世界を新たな冷戦に導く可能性」 2016年06月17日 23:12
http://jp.sputniknews.com/politics/20160617/2327128.html

NATOの政策は、ロシアの立ち位置に「唾吐くようなまったく無関心な態度」だと、
6月17日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はサンクトペテルブルグ国際
経済フォーラム(SPIEF)で声明し、こう述べた。

ソ連はもうなく、ワルシャワ条約も既に存在しない。なぜNATOのインフラを
常に拡大し、ロシアの国境へ接近する必要があるのかわからない」

また、「妥協案を探るためでもある協力」に向けた、まったく違う論理をロシア側は
持っていると指摘し、プーチン大統領はこう強調した。

「もしこのようなアメリカの論理のもとでお互いを脅すために行動し、勢力を拡大
したならば、いつかは『冷戦』に至るだろう。」

93【TOKUMEI】2016/07/02(土) 22:55:19.62
ロシア外務省:対ロ制裁延長はEUの近視眼的政策 2016年07月01日 23:50
http://jp.sputniknews.com/politics/20160701/2408307.html

対ロ制裁の延長はEUの近視眼的政策を延長することだ。ロシア
外務省広報部が声明を出した。

EU理事会は対ロ制裁を6ヶ月間延長、2017年1月31日までとした。

「2017年1月31日まで国際法の観点から不等なものである対ロ
部門別経済制裁を延長することはEUの近視眼的政策が継続
されるものとして受け止められる」

ウクライナ国内の紛争の当事者ではないロシアに対し、キエフ
合意の遵守への意欲を見せない中でミンスク合意の遵守を押し
付ける差別的な措置は不条理であると考える。EUEUとロシアの
関係をウクライナ政府の無責任なゲームの人質にしてしまった」と
ロシア外務省。

96【TOKUMEI】2016/07/08(金) 21:36:13.19
EUNATO、協力に関する共同宣言に署名 2016年07月08日 21:11
http://jp.sputniknews.com/politics/20160708/2447332.html

ワルシャワEUNATOが協力に関する共同宣言に署名した。
ロシアのメディアが報じた。

署名はイェンス・ストルテンベルグNATO事務総長、ドナルド・
トゥスク欧州理事会議長、ジャン=クロード・ユンカー欧州委員会
議長によってなされた。

外交筋によると、文書は、移民や複合的脅威、サイバー攻撃
など共通の課題に対応するため、EUNATOのもつリソースを
統合することを目指すもの。

NATOサミットが7月8-9日の日程でワルシャワで開催されている。
ポーランドバルト三国に兵員数各最大1000人の多国籍大隊が
4つ配備される決定が採択される見込み。

106【TOKUMEI】2017/02/20(月) 10:31:19.96
教会の上層部がスキャンダルの発覚を恐れ、事件を起こした人物を異動させるなどで問題を隠蔽してきたことが
判明すると、カトリック教会の対応が厳しく批判された。これにより、2

2010年3月、ニューヨーク・タイムズが、ベネディクト16世自身が枢機卿在任時代に司祭の虐待事件をもみ消し
ていたという疑惑を報じたことにつき教皇側が強く反発したことから、同年3月28日にはロンドンで教皇の退位
を要求する抗議デモが行われ[1][2]、3月30日には、アメリカ合衆国の弁護士が、教皇が司祭による性的虐待
知りながら事件を隠匿したとして、教皇を証人として出廷させるよう裁判所に要請した

2010年4月18日、教皇ベネディクト16世は、訪問先のマルタにおいて、虐待被害者たちと会談。涙をながして
「遺憾と悲しみ」の意を表明し、祈りをささげるとともに、教会が全力で疑惑の調査を行っている事を説明し
、虐待の責任者を処罰するまで調査を続け未来の若者達を守る方策を実施すると約束した[8]。

同年5月11日、教皇ベネディクト16世は当該問題につき「教会内で生まれた罪により教会が脅威
にさらされている」
とし、教会の責任に初めて言及した。しかし、これはポルトガル訪問の際の機中で記者団に語った
発言であり、屋外ミサにおける説教では特に言及はされなかった[9]。

ベネディクト16世に代わり、2013年3月13日に新たに教皇となったフランシスコは、2013年4月5日
にこの問題に関して「断固とした対応をとる」という声明を発表した[10]。

子どもへの性的虐待が原因で2011、2012両年に教会から解任処分などを受けた聖職者は384人に達した
テロという悪役を作って戦争を起こす自作自演911 意識革命 歴代法王及び枢機卿 の子供に対する性的虐待
いつの時代でも子供の性的虐待が続く
107【TOKUMEI】2017/03/22(水) 09:59:13.78
欧州との同盟強化を強調=NATO事務総長と会談-米国防長官
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032200225&;g=int

【ワシントン時事】マティス米国防長官は21日、ワシントン郊外の国防総省で、北大西洋条約機構NATO)のストルテンベルグ事務総長と会談し、
対テロ戦や過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦でのNATOの役割強化などについて協議した。
マティス長官は、米欧の同盟関係に関し「非常に強力で、さらに強まりつつある」と強調した。
マティス長官は2月のNATO防相理事会で「米国の関与低下を目にしたくなければ、全加盟国が共通の国防支出への支持を示す必要がある」と述べ、加盟各国に応分の負担を求めた。
国防総省によると、21日の会談で長官は、国防支出を国内総生産(GDP)比2%以上とする目標を達成した加盟国を称賛した。 
一方、ストルテンベルグ事務総長は会談で、欧州安保への米国の貢献に謝意を示した上で「欧州の安定は(米欧)双方にとって好ましく、強力なNATOは米国のためにもなる」と語った。
ワシントンでは22日、対IS掃討作戦の有志連合参加国による外相級会合が開かれ、事務総長も出席する。(2017/03/22-06:58)

120【TOKUMEI】2017/04/12(水) 03:14:06.52
いよいよ、セルビアもブチ切れの時間かな?
123【TOKUMEI】2017/05/11(木) 23:35:38.11
イギリスのメイ首相とNATO事務総長の会談 2017年5月10日
http://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2017/05/10/igirisunomeishou-xiang-tonatoshi-wu-zong-chang-nohui-tan-729811

イギリスのテリーザ・メイ首相は、北大西洋条約機構NATO)を、イギリスの安全の礎とみなしており、
この同盟においての役割を果たすことに満足していると述べた。

メイ首相は、NATOイェンス・ストルテンベルグ事務総長を迎えた。

イギリス首相官邸で行われた会談の前に、両者は発表を行った。

ストルテンベルグ事務総長との会談で、イギリスのNATOとの繋がりを確認することを望んだメイ首相は、
イギリスのNATOへの約束の一環として、エストニアポーランドにおよそ1000人の兵士を展開させ、
黒海にも王立空軍に属するタイフーン・ジェット機があると言及し、

「イギリスの国内総生産の2パーセントを防衛に費やしており、設備への支出を20パーセントに上げて
いることにも大いに重要視している。」と語った。

ストルテンベルグ事務総長も、メイ首相との会談で、5月25日にブリュッセルで行われるNATO会議の
議題を話し合ったと話した。

NATO会議の主要テーマはテロとの戦いと予算の共有となるだろうと述べたストルテンベルグ事務総長は、
イギリスは両方の件において模範となっていると述べた。

テロとの戦いに関するイギリスの貢献も評価したストルテンベルグ事務総長は、イギリスが他のNATO
同盟国と共にアフガニスタンで役割を果たしてきたことに言及した。

ストルテンベルグ事務総長は、ブリュッセルでの会議では、NATOアフガニスタン駐留の他、国際テロとの
戦いで総合的に講じられる新たな措置や、NATOのDEASH(ISIL)との戦いでの有志連合への支援提供も
話し合われると伝えた。

ストルテンベルグ事務総長は、この内容で行われる最良のことは、テロとの戦いについて地域の軍隊に対し
訓練を施し、自国で安定を築くことを支援することとなると信じていると語った。

128【TOKUMEI】2017/11/02(木) 05:55:13.31
朝鮮―欧州協会代弁人、「北朝鮮ミサイルの欧州脅威説」を流すNATO事務総長を糾弾 2017年11月01日
http://blog.livedoor.jp/tabakusoru/archives/65917735.html

平壌11月1日発朝鮮中央通信】朝鮮―欧州協会のスポークスマンは1日、次のような談話を発表した。

 最近、NATO事務総長が、日本を訪問し、北朝鮮が欧州の大部分と米国の西部地域を打撃できる
ミサイルを保有していることについて憂慮する、北朝鮮の核・ミサイル計画は世界に対する脅威になる
ため世界的な対応が必要だ、などと妄言を吐いた。

 また、日本訪問に先立って行った日本メディアとのインタビューでも、NATO北朝鮮弾道ミサイル
から各加盟国を保護する決断力と反撃能力を持っている、北朝鮮が核とミサイル開発を続けるなら、
それ相応の代価を払わなければならないとした。

 われわれの核保有を「欧州と世界に対する脅威」に罵倒するのは、黒白を転倒する不純な詭弁(きべん)
である。

 朝鮮半島事態の本質は、われわれを敵視して核で威嚇している米国と、それに立ち向かって国と民族の
尊厳と自主権を守ろうとするわが共和国間の対決である。

 われわれが国連総会をはじめ複数の機会に闡明(せんめい)した通り、われわれに米国の反共和国
軍事行動に加担しない国々に対しては絶対に核兵器を使用したり、核兵器で脅かす意思がないという
ことを知っているはずのNATO事務総長がどうして「世界的脅威」をうんぬんするトランプの言葉を
オウム返しに言えるかということである。

 もちろん、NATOが米国の軍事力に頼る機構であることは明白な事実であるが、それでも機構の
責任者であり、米国人でもないNATO事務総長が米行政府の官吏よりもいっそうトランプの真似を
するのは理解しがたいことである。

 NATO事務総長が朝鮮半島問題の本質に顔を背け、米国の手先になって振る舞うのは、何か不純な
目的を追求するからだとしかほかには見られない。

 「北朝鮮ミサイルの欧州脅威説」を人為的に流す彼の言動を見れば、欧州のNATO加盟国をわれわれ
との対決にあおり立てて朝鮮半島有事の際にNATOを参戦させるための環境を作ってみようとやきもき
しているようだ。

 NATO事務総長は、米国に盲従、盲動しながら無分別に振る舞うことこそ、欧州に危険を醸成する
行為であることを銘記して慎重に行動すべきである。
129【TOKUMEI】2017/11/03(金) 17:18:31.86
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http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/europa/1339260483